かかみがはら航空宇宙博物館実機展示場-2
実機展示場後半はUF-XS実験飛行艇、川崎式BK-117型ヘリコプター、川崎KHR-1リジッド・ローター実験ヘリコプター、
川崎ベル式47G3B-KH型ヘリコプター、XOH-1観測ヘリコプター実験模型(モックアップ)、低騒音STOL実験機「飛鳥」です。
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No.6 |
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実機展示場 Dispay Area |
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UF-XS実験飛行艇の実験 |
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UF-XS Experimental Flying Boat Test |
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UF−XS実験飛行艇 極低速飛行の実現には、プロペラ後流の偏向と吹き出しフラップの組み合わせによる |
| 対潜哨戒飛行艇PS-1の開発に先立ち、グラマン・アルバトロス飛行艇を大改造して製作された、技術研究用の実験飛行艇です。 | |
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高揚力の獲得 |
製作途中の主翼の骨組みとフラップ |
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圧縮空気を作り出すタービンエンジン |
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新型艇体の開発 |
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STOL飛行艇の技術
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| 新明和は、米国からアルバトロスを購入して試験機としました。 この機体はUF−XSと名づけ、高波時における安定性や 短距離離着陸(STOL)性能の向などを目指して、同社で 大幅な回収を施しました。 それらの原型機となるSS-2はグラマンUF−2アルバトロスを大幅に改造して製造され2基のエンジンが追加されました。 |
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川崎式BK-117ヘリコプター |
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KAWASAKI MBB BK117 Helicopter |
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中型多用途ヘリコプターについて、川崎重工業の構想とドイツのMBB社の構想が似ていたことから、 複合材を多用した軽い機体と、高出力の双発エンジン、無関節型ローター機構の採用によって優れた性能と |
| 緒 元/胴 体 長 : 2.7m 全 長 :13.0m 全 高 : 3.9m ローター径 :8.0m エンジン :ライカミングLTS101-650B-1X ターボシャフトエンジン550HP 全ブレード面積: 7.30u 翼 型 :NACA23012改 全備重量 :2,850kg |
円板荷重 :30.0kg 馬力荷重 : 3.36kg/HP 性 能/最高速度 :278km/h 搭載重量 :1、200kg 航続距離 :500km 構 造/ステーションワゴン型胴体 無関節型ローター メーカー/川崎重工業 |
| BK117ヘリコプターは、日本だけでも既に約120機以上が生産されており、国内の運行事業会社のみならず、各自治体の防災ヘリコプターや、警察向けとして採用されているほか、アジア各国やオセアニア地域への輸出も行われています。 | |
川崎重工とMBBによる共同開発川崎重工で、KH7というヘリコプターの独自開発を計画していた頃、ちょうどMBB(現ユーロコプター)ではBo107という、同じクラスのヘリコプター開発計画を進めていました。そこで、両社が共同開発の道を進むことにしたのが、BK117開発の発端です。 両社は対等なパートナーとして共同開発を進め、試作機も日本とドイツで同時に製作が行なわれました。 |
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川崎KHR-1リジッドローター実験ヘリコプター |
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KAWASAKI KHR-1 Rigid Roter Exporimental Helicopter |
| 川崎重工業が開発した板バネ式リジッド・ローター(無関節型ローター)をKH-4ヘリコプターに載せ、実験したヘリコプターです。 良好な安定操縦と広い重心範囲が実証され、このローターをベースにKH-7ヘリコプターの開発が進められましたが、 当時のオイルショックの影響を受け途中で中止されました。 しかし、ヘリコプターの心臓部であるローターを開発した能力と実績は、 その後のBK117ヘリコプター、OH-1ヘリコプターの開発に大きく貢献しました。 このKHR-1ヘリコプターは、川崎重工業とエースヘリコプターからオリジナルのリジッド・ローターと |
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| 緒 元/設計重量 : 1,250kg 全 長 : 9.93m 全 高 : 2.88m ローター径 :10.36m エンジン :ライカミングTVO-435-B-1A/-D1A 初飛行 1968年(昭和43年) メーカー:川崎重工業 |
KH-4からの変更部分
ローターをシーソー型からリジッド型へ |
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川崎ベル式 47G3B-KH4型ヘリコプター |
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KAWASAKI BELL 47G3B-KH4 Helicopter |
KH-4型ヘリコプターは、川崎重工が自社でライセンス生産を行なっていたベル47を原型に、
独自の改造を施して開発したヘリコプターです。
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川崎重工業がアメリカベル社の47G3B型をもとに、 改造後は4人乗りとなり航続距離も増大し、警察、 部分改良されたヘリコプターとしては、わが国初めての運輸省航空局の型式証明を取得しました。 この改造作業によって、川崎では多くのヘリコプター |
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| 緒 元/胴 体 長 :m 全 長 :m 全 高 :m ローター径 :m エンジン : ターボシャフトエンジンHP 全ブレード面積:u 翼 型 : 全備重量 :kg |
円板荷重 :
12.9kg 馬力荷重 : 4.97kg/HP 性 能/最高速度 : 169km/h 搭載重量 : 480kg 航続距離 : 399km 構 造/鋼管製枠組構造 半関節型ローター メーカー/川崎重工業 |
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203機が幅広く活躍 川崎重工によるベル47型のライセンス生産は昭和29年から行なわれていましたが、当時のベル47は馬力に余裕がなく、 |
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XOH-1観測ヘリコプター 実大模型(モックアップ) |
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XOH-1 Observation Helicopter (Fuji Scale Mock Up) |
モックアップ
わが国初の純国産ヘリコプターであるOH-1開発のため、実機を試作する前に製作された実大模型を使用することによって、
パイロットや整備員の観点から機体の使いやす等が確かめられ、改善事項は実機の設計に反映されます。
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緒 元/胴 体 幅 : 1.0m 胴 体 長 :12.0m 全 高 : 3.8m ローター径 :11.6m エンジン :三菱重工XT51-10 出力884hp 全ブレード面積: u 全備重量 :約3.500kg 円板荷重 : kg 馬力荷重 : kg/HP |
性 能/最高速度 :約260km/h 搭載重量 :kg 行動半径 :約200km 構 造/アルミ合金製セミモノコック構造 メーカー/川崎重工業 |
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武装偵察/軽観測任務 |
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| 純国産ヘリコプター開発 防衛庁の発注による機体開発は、川崎重工を主契約者として、平成4年に開始されました。 その後、平成8年3月に試作初号機が完成し、8月には初飛行が行われています。 飛行試験用の試作機は4機が製作され、社内飛行試験を終えた後、防衛庁技術研究本部へ引き渡されています。 |
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このモックアップから作られた実機「OH-1観測ヘリコプター」 |
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飛行開発実験隊で試験飛行中の川崎XOH-1の2号機 |
| 当館に展示されているのは、機体設計時に製作されたモックアップ(実大模型)です。 このモックアップは実機の製造に先立って製作され、コクピットの視界、操作性や、整備性などの確認に使用されたものです。 |
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FA-200改 STOL実験機 |
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科学技術庁航空宇宙技術研究所(NAL)のSTOL実験機として、 |
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本機には主に三段階の改修が加えられており、改造母機としての FA-200XSとしての飛行実験時は、主翼のフラップとフラッペロンに |
FA-200XSへの改造 FA-200XSは、FA-200改にSTOL化 改造を施した形態で、主翼は完全に 新型のものと交換され、フラップおよび フラッペロンが境界層吸込み式 になっています。 また、境界層吸込み用のブロアを 駆動するため、胴体内に軽自動車 「スバル360」用のエンジンを 搭載していました。 このFA-200XSによる飛行実験の 成果は、後の低騒音STOL実験機 「飛鳥」にも活かされています。 |
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高揚力研究機
X1G |
X1G試験形態の変遷
サフィール改 X1Gは、さまざまなSTOL技術の試験母機として使用されており、
その形態ごとにX1G1〜X1G3の名称が与えられました。各形態の概要は以下のとおりです。
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X1Gは、スウェーデン製のサーブ・サフィールを改造して |
X1G1形態
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X1G3形態
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X1G1B形態
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低騒音STOL実験機「飛鳥」 |
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NAL Asuka STOL Experimental Plane |
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国産のC-1輸送機を原型として、国産のFJRエンジン4基を翼の上に搭載した、短距離離着陸実験機。 |
| 緒 元/全
幅 : 30.6m 全 長 : 29.0m 全 高 : 10.2m エンジン :FJR710/600S×4 推力:4.290kg 主翼゙面積 : 120.5u 縦横比 : 7.8 翼 型 翼根:12%YX12641-M/-0.97Mod 翼端:11%YX-1135-MF-2.00Mod |
全備重量 :
38.700kg 翼面荷重 : 321kg 推力荷重 : 2.3kg/HP 性 能/最高速度 :約600km/h 実用上昇限 : 約8,500m 航続距離 : 約1.600km 構 造/アルミ合金製セミモノコック・フェールセーフ構造 メーカー/機体:川崎重工業 エンジン:航空機用ジェットエンジン 技術研究組合 |
| STOL機(短距離離着陸) STOL(Short Take-off and Landing)Planes 短い距離で離着陸できる飛行機をSTOL機と言います。 低い速度で大きな揚力を得るためエンジンの排気などを積極的に利用するものがパワードリフトSTOL機です。 代表的な方法としては下の3種類があります。 |
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飛鳥のボデイ・ベースはC−1戦略輸送機です。 |
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飛鳥のベースはC-1戦術輸送機です。 |
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飛鳥は、低騒音ファンジェットSTOL開発のための基礎技術確立の目的で、 航空自衛隊の使用しているC-1輸送機を原型として、航空宇宙技術研究所のSTOLプロジェクト推進本部と、 飛鳥が初飛行したのは昭和60年10月28日で、平成元年3月までに、97回、167時間10分の飛行実験が行なわれました。 |
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FJR710/600S ファンジェット・エンジン |
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FJR710/600S Fan Jet Engine |
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FLR710は、日本のファン・ジェット・エンジン技術確立のため、1971年(昭和46年)から |
| ◎性 能(開発目標値)/地上静止最大推力 4,800kg
◎搭 載 航 空 機/STOL実験機「飛鳥」 ◎設 計 ・ 試 作/航空ジェットエンジン技術研究組合各社 |
◎形 式 / ファンジェット・エンジン (ターボファン?エンジン) ◎緒 元 /バイパス比 6 |

| ピート管 | |
| 高揚力を得るためのフラップ構造 | |
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後部入り口扉は上へスライドする方式です |
郷部入り口奥に便器がポツンと置かれています。 |
| 内部は試験測定器がイッパイ | |
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胴体中央の窓から見た翼のフラップ |
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| コクッピット | |
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測定器類ラックと接続ケーブル類 |
機関士席とパネル |
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前ぶ昇降口から機首方面 |
前部昇降口から後方を見る |
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STOL 実験機「飛鳥」の風洞試験 |
| Wind Tunne Tests of NAL Asuka STOL Reseach Experimental Plane |
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「飛鳥」の性能や離着陸時の様子を調べるために、「飛鳥」の大きさの8%の模型が製作され、航空航空技術研究所の 「飛鳥」の離着陸時のデータやエンジン1発停止時の揚力の変化、最適なフラップ角度などのデータが取られました。 |
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このHPの内容は製作当時の模様とデーターで作成しました。
その後、展示物やデータなどが異なる場合もありますので
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